眼科領域の疾患

各種治療>眼科領域の疾患

眼科領域の疾患

人間が外から得る情報のうち、80パーセント以上が視覚によるものとされています。そのため、なんらかの症状・疾患によって視界に影響がでると、精神的にも大きな不安をかかえることとなります。単純に「見る」ということだけにとどまらない眼科疾患のつらさや不安は、周囲の人には実感できないことも少なくないため、患者さんにとっては想像以上につらい状況である場合もあります。

顔の症状の画像

眼科疾患に対する鍼灸治療の実効性

中国では古くから眼科疾患に対し鍼灸治療が行われており、例えば、唐の時代に書かれた『千金要方』という書物にも様々な眼の症状に対する鍼灸治療の方法が記載されています。現代の日本でも眼科領域の疾患に特化した鍼灸院もあり、鍼灸治療の効果が実証されています。当院は、眼科領域に特化した鍼灸院の代表ともいえる愛知県の千秋針灸院さんと提携させていただいており、患者さんの希望があれば、当院では難しいような客観的な治療経過の測定・評価を千秋針灸院さんにお願いしております。

千金要方の画像

相談の多い眼科領域の疾患

当院に相談の多い眼科領域の疾患には次のようなものがあります。

緑内障・黄斑変性症・網膜色素変性症・ぶどう膜炎・中心性脈絡網膜症・甲状腺眼症・複視

その他の眼科疾患・症状に関しても改善が期待される場合がありますので、お気軽にご相談ください。

目薬をさす男性の画像

鍼灸治療の効果

中国伝統医学(中医学)では「眼」を単なる部品とは考えず、あくまで全身の一部と捉えています。そのため、「目」だけに焦点をあてた治療では得られなかった効果が現れることが少なくありません。

定期的な治療により、眼圧の低下 視界が明るくなった 輪郭がはっきりするようになった 目の痛み・張り・重苦しさの軽減および消失 二重に見えていたものがひとつに見えるようになった 視力が改善した 病状が安定しており予想よりも進行していない・・・といった効果があることを患者さんからご報告いただいております。

welcomeの画像